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特集

特集・アウトドア系スキンケア——日焼け止めはPA++++効果で拡大

2014年3月31日

制汗剤は男性ユーザー増加、プレケア訴求も

 

 昨年は、紫外線A波の防御効果について「PA++++」表記が可能となり、日焼け止め市場が大きく成長した。制汗剤市場も、男性ユーザーの増加が続いている。本紙では、これらの商材を“アウトドア系スキンケア”として動向を追った。


 日焼け止め
 昨年1月1日から、紫外線A波に対する最高レベルの防御効果を意味する「PA++++」表記が可能になると、有力各社が対応製品を次々に投入して市場が活性化した。
 経済産業省の出荷統計によると、「日やけ止め及び日やけ用化粧品」の2013年累計は個数が対前年比128・2%、金額が同125・9%と個数、金額共に大幅に増加した。新表記によって強力な紫外線カット効果が訴求されたことが追い風となり、一挙に市場が拡大した形だ。
 レジャー時だけでなく年間を通して“日常使い”する人の増加も市場の成長を押し上げている。剤型別金額構成比を見ると、これまで5〜6割を占めていた主力のミルクが4割強にとどまる一方で、ジェルが1・4倍伸長し4割弱へと拡大。スプレーも1・5倍伸長して1割を占めるまでに成長した。日常使いが定着するに伴い、肌なじみや伸びの良いジェルタイプや手軽に使えるスプレータイプ、化粧下地にも適したスキンケア効果の高い製品が伸びている。


 制汗剤
 制汗剤市場は、プレケア使用という習慣の訴求が注目を集めている。従来は汗をかいた後の消臭や爽快感を求めて使われることが多かったが、ライオンの「Ban」やユニリーバ・ジャパンの「レセナ」、「アックス」などの有力ブランドが、汗をかく前に使って衣類の汗じみも防ぐというプレケア機能を持たせ、市場の活性化を図っている。
 また、男性ユーザーの増加も明るい材料だ。マンダムの調べでは、13年の男性制汗剤市場(ボディーペーパー、ウオーター、スプレー)は前年比9%増の成長を遂げている。
 春を迎えてアウトドアイベントが増え、最初の需要期であるゴールデンウイークを控えているこの時季は、日焼け止めや制汗剤の売り場作りに力が入る。最需要期である夏場も視野に入れ、好スタートを切りたいところだ。

 
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