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特集

特集・ウエットシェービング&除脱毛——快適に肌をお手入れ

2014年2月24日

男性用ホルダー 替え刃好調で市場をリード

 

 男性用製品を中心に市場の活性化が見られるウエットシェービング市場。各社では芸能人、人気アニメなどをイメージキャラクターに起用した積極的なプロモーションでブランドの認知度向上を図り、更なる成長へとつなげている。ここでは市場の動向や各社の施策を紹介する。


 高機能品好調で市場が成長
 長らく減少傾向が続いていたウエットシェービング市場。数量は引き続き減少傾向にあるものの、金額面では11年約570億円、12年約585億円とプラス成長。13年も引き続き微増した模様だ。主力の高機能製品が好調で市場活性化に寄与したことや、大手メーカーによる替え刃の単価アップが行われるなど、市場で約40%の構成比を持つ男性用ホルダー・替え刃が好調に推移したことが成長に貢献した。新規ユーザー獲得に注力する一方、市場には既存ユーザーへアピールする商品として替え刃の大容量パックなどが登場しており、消費増税前に需要が高まるアイテムになりそうだ。近年は男性のスキンケアニーズが高まり、単にひげを剃るだけでなくスキンケア効果も注目されるようになってきたことから、今後も高機能・高付加価値製品に対する関心は高まっていくことが予想される。


 ただ、「替え刃の単価が高いという不満を持っている人も少なくない。メーカーでは替え刃の交換推奨期間として2週間ほどを挙げていることが多いが、これを超えて使うケースが増え、回転率が鈍化しているという傾向もある」と指摘する関係者もおり、消費者への継続した訴求は必要になりそうだ。
 また現在、振動機能を持つパワータイプは、振動機能を持たないマニュアルタイプに比べて4分の1ほどの構成比となっているもののユーザーは着実に増加。「電気カミソリを使用している人が、ウエットシェービングに移行するきっかけにもなりやすい」(メーカー担当者)ことから期待は大きく、男性用ホルダーが更なる成長を遂げるための鍵を握る存在だと言えるだろう。
 男性用ディスポーザブル(使い捨てタイプ)は、ホルダーと同じく高機能化による単価アップが進んでいるものの、市場に新製品が登場しなかった影響から微減。同じくシェービング剤も、数年前と比べて各社が積極的な製品展開を行わなかったことからマイナスで推移した。


 女性用も高機能タイプに移行
 女性用製品では、ホルダー、ディスポーザブル共に4枚刃、5枚刃の高機能タイプ、肌への優しさをうたった高付加価値タイプなどが伸長。「ムダ毛をしっかり剃るという機能は非常に高品質になっており、肌に優しく、つるつるすべすべにしてくれるかも重視されるようになっている」(メーカー担当者)という。


 特徴的なプロモで市場に貢献
 ウエットシェービング市場は、積極的な情報発信も見られるのが特徴だ。シェービングに対するハウツーや関心を高める動画コンテンツの配信など、ネットなどを活用したプロモーションは数多い。メーカー担当者は「20〜30代はテレビCMよりもデジタルコンテンツを利用した方が反響があるため、それに合わせた発信を心掛けている」と明かす。
 ワンピースやガンダム、ガッチャマン、エヴァンゲリオンといったアニメ作品、錦戸亮、相武紗季、小嶋陽菜、NMB48といった芸能人などを起用して積極的なプロモーションを実施し、店頭作りに貢献している各メーカー。今期は新製品の登場こそ少なかったものの、今春、今秋にもまた、様々な展開が予定されているようで、各社の動きにはますます注目が集まっていきそうだ。



 
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