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特集

特集・家庭用手袋——手肌を守る強い味方

2013年9月9日

安定需要に新提案上乗せ

 

 手袋市場は、安定した需要を堅持して推移している。比較的高い年齢層のユーザーが中心の市場ながら、新たな提案で若年層の取り込みも図るなど、各社ともに堅実な展開で活性化への歩みを続けているようだ。
 日本グローブ工業会がまとめた2012年の統計によると、家庭用手袋の国内販売数量は、9724万双余で前年比103・5%と、07年以降では最大規模となった。それ以前の1億双レベルまでは及ばないものの、新機軸の展開も寄与して順調な推移を見せている。素材別では、ニトリル手袋こそ微減となったものの、主力のゴム手袋、ビニール手袋共に前年を上回った。
 また、医療用を除く、使い切りタイプなどの極薄手袋が大幅な伸長を見せているのも特徴的。この数年、2桁レベルの拡大を見せているが、12年も109・2%となった。
 極薄手袋の伸びを支えているのが、ユーザーの清潔意識、衛生意識の高まりだ。特に除菌・抗菌に対する関心は日用品の各カテゴリーで高まりを見せており、これが手袋の使用量増加にも結び付いている。「特別な場面だけではなく、通常の家事や園芸の時にも使い切りの手袋を選択するユーザーが、特に若年層を中心に増えている」(メーカー担当者)というわけで、従来品の需要に上乗せになる形となっている。
 その若年層に対しては、デザイン性や機能性の高いアイテムも増えてきた。色・形、使い心地、あるいはコンセプトまで含めて、これまでにない提案が支持を集めつつある。ユーザーの若返りは市場にとって重要な要素の一つであることから、この年代をターゲットにしたマーケティング施策が今後も増えていくと見られる。



 
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