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特集

特集・台所用・住居用洗剤——広がる価値の追求

2013年9月9日

市場全体の成長はこれからか

 

 台所用やバス用、トイレ用、その他を含む住居用洗剤の市場がにぎわいを見せている。各カテゴリーで新たな用途や機能の提案も相次いでおり、今後の活性化に期待を持たせている。
 機能面では、従来の洗浄力を中心とした訴求から、消臭、芳香、防カビなどの価値を付加したアイテムが目立つ。消臭は守備範囲が広がり、香りは近年のニーズの高まりが後押しする形でバリエーションが増加した。こうした商品群の広がり、多様化が小売店の売り場にも活力とにぎわいをもたらしている。
 背景には、生活者の意識の変化があると見られる。特に若い世代を中心に、家事をなるべく簡便に合理的に済ませたいというニーズと同時に、その家事の時間をできるだけ楽しく過ごしたいという考え方が広まっていることが挙げられる。決して好きではない家事でも「清潔・衛生意識を簡便に満たしてくれたり、あるいは好みの香りを満喫させてくれたりするような製品を選択する傾向が強まっている」(大手メーカー)と言うわけだ。
 ただし、商品面の拡充が市場全体の成長につながるのはこれからと見られる。詰替用アイテムの比率が高まることで単価が下がったり、ものによっては使用率が停滞、あるいは低下したりするケースも散見される。前年を上回る実績を残したカテゴリーは一部に限られており、単価アップも含めて、付加価値製品の活躍で今後の活性化につなげていきたいところだ。



 
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