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特集

特集・ベビー&キッズ——高付加価値商材が充実

2013年9月2日

啓発活動にも各社注力

 

 未婚率の高まりや晩婚化など、様々な要因で出生数の減少が進み、厳しい環境にあるベビー・キッズ商材。一方で、少子化が進むことで子供一人には両親と両祖父母の合計6人の財布があるという「シックスポケット」、更にはおじ・おばなどを含めた「セブンポケット」、「エイトポケット」という言葉も生まれ、掛けられる費用は増加傾向にあるとも言われている。そのため各メーカーでは高付加価値商材の充実などで、市場の活性化を図っている。


 泡洗浄剤に注目
 新生児の数は年々減少傾向にあるものの、主力のベビースキンケア市場の規模は近年、約100億円と横ばいを保っている。要因としては、スキンケア意識が高まりを見せていること、そして各メーカーが高付加価値品を市場に投入していることなどが挙げられる。
 ローション、オイルなどの保湿剤と比べると「毎日必ず使うものであるシャンプー、ソープなど洗浄剤の伸びが目立つ」(メーカー担当者)が、中でも近年人気を集めているのが洗浄剤の泡タイプ。単価が高いものの、赤ちゃんを抱きながらなど片手でも使用しやすいという便利さからシェアを拡大しており、アイテム数も増加している。
 また、日用品を中心に広がりを見せる“香りブーム”はベビー商材にも波及しており、ある関係者は「無香料、無着色でなければいけないという傾向に変化が見られる」と指摘。様々な香り付きアイテムが市場に登場してきている。


 積極的に情報発信
 各メーカーでは、出産、育児などに関する情報、知識の啓発活動にも取り組んでおり、ベビーマッサージ教室、歯磨き教室といったセミナーを数多く開催するようになっている。また「SNSサイトに親しみがあるお母さんが増えてきている」(メーカー担当者)ことから、ウェブを活用した情報発信も積極的に展開。ジョンソン・エンド・ジョンソンの「MaManabi」、ピジョンの「ピジョンインフォ」、和光堂の「わこちゃんカフェ」、コンビの「コンビタウン」など、妊娠、出産、育児に役立つ情報の提供や悩み相談ができるコミュニティサイトを開設しており、多くのユーザーを獲得している。横ばいが続く市場の中、各社は様々な施策で市場活性化を図る。



 
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