TOP > 掲載企画特集2013年防虫剤(秋)

特集

特集・防虫剤(秋)——需要取りこぼさない売り場を

2013年8月26日

ユーザー定着に向け各社取り組む

 

 依然として暑い夏が続く中でも、秋の衣替えシーズンへ向けた防虫剤市場が需要期を迎えようとしている。良くも悪くも安定した推移を見せる同市場。新たなカテゴリーの台頭で期待が高まりつつある。
 防虫剤の市場規模は、このところ横ばいを続けている。年間の市場規模は250億円前後で、使用率の高さもあって安定した推移を示している。今年春の時点では前年比5%増というデータもあり、比較的好調といえる。
 最大の需要期は春先だが、9〜10月は第2の山場を迎える。暑い日が続くなどして本来の需要期が後にずれ込む“期ずれ”の影響もあるが、底堅さが市場の実績を支えている形だ。


 この数年の間に知名度と存在感を増してきたのが、いわゆる“香り付き”タイプだ。半年用のアイテムから1年用のものへと中心が移るようなってきたことで、単価アップにつながっていると見られる。
 香り付きタイプについては、特に30〜40代のユーザーの香りに対する関心度の高さも背景にあることから、参入各社が主要ターゲットとしており、今後のユーザー作り、育成への布石ともなっている。
 一方で、依然として全体の9割近くを占める従来タイプも、50〜60代の手堅い需要が健在だ。香り付きが伸びてきているとはいえ、市場の主力はまだこちらで、需要を取りこぼさない売り場作りが求められている。


 香り付きのアイテムが登場したことで、防虫剤の未使用者層、若年層を中心とした新規ユーザーの獲得につながってきたのは歓迎すべきことだが、今後はその継続と定着が課題になってくると見られる。



 
1
 
Share (facebook)
 
 
 
記事一覧に戻る
 

サイト内検索

Loading

記事配信中

@COSME

日経テレコン21

日用品化粧品新聞 ダイジェスト版

Facebook

       
  x  
日用品化粧品新聞
 
Share (facebook)