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特集

特集・化粧品メーカーのサロン展開——新たな顧客との出会いを広げる

2013年7月8日

若い販売員の確保にも好影響

 

 働く女性が増えて日中の在宅率が低下したことや、訪問販売を取り巻く法律規制が厳しくなったことなどから訪問販売市場全体が縮小する中、化粧品メーカー各社は、既存顧客の利便性を高め、新規顧客も獲得しやすいサロン形式店舗の拡大を図っている。
 訪販を中心とした化粧品メーカーのサロン出店が、勢いを増している。ポーラは「ポーラエステイン」が約2000店。「ポーラザビューティ」は現在約580店で、年内の600店到達を目指している。


 日本メナード化粧品の「メナードフェイシャルサロン」は約2500店を超えた。2011年5月から「ノエビアビューティスタジオ」をスタートしたノエビアも約1300店に増えている。
 また、自然派化粧品の訪販としてスタートしたサロン ド フルベールは、トップダウンで業態の転換に取り組み、現在はサロンを中心とした業態に移行している。
 サロンを展開することで、日中は家にいない女性など、従来の訪販では獲得が難しかった層を獲得できる。また、化粧品を使ったホームケアとサロンでのケアの併用による効果的なスキンケアを提案することで、固定客化にも役立っているという。
 更に、サロン展開は、販売員とその顧客の若返りにもつながっている。


 訪販の販売員という仕事は、個々人の事情に応じて働く時間や仕事量の調節がしやすく、結婚や出産でライフスタイルが大きく変わりやすい女性にとって続けやすいとされてきた。
 ところが、若い世代は訪販になじみが薄く、販売員の高齢化が課題の一つとなっていた。しかし、サロンは仕事のイメージが湧きやすいことから若い世代の販売員が増え、通常、顧客は同世代が多いことから顧客についても若返っているという。
 成長著しい化粧品メーカーのサロンを追った。



 
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