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特集

特集・エコロジー&ナチュラル——各社、環境負荷軽減や節水・ごみ削減に取り組む

2013年4月15日

プラ使用量 濃縮、薄肉化などで順調に減

 

 石鹸や洗剤メーカーにとって、97年の容器包装リサイクル法施行以来、廃棄物の発生を抑える取り組みは、CSRの観点からも重要な施策となっている。花王やライオン、P&Gジャパンなどで構成する日本石鹸洗剤工業会は、11年度に設定した「15年度までに95年比で容器包装プラスチック使用量を40%削減する」という目標を初年度にクリアした。ここではプラスチック使用量削減の事例を紹介すると共に、各社の紹介コーナーでは、環境負荷低減につながる商品や活動、自然や手肌に優しい商品などを紹介する。

 日本石鹸洗剤工業会が発表した容器削減の事例を見ると、まず「製品内容の『濃縮化』による容器量減」、「容器の形態を維持しながらの『薄肉化』」、「詰め替え製品の『材質変更』による樹脂量減」、「本体ボトルと詰め替えパウチの『同時発売』」の4点が挙げられている。
 「濃縮化」は、近年の衣料用液体洗剤のトレンドでもある超コンパクトタイプの商品が実現したもの。例えば「ボールドコンパクト」(P&Gジャパン)は容器の重量を約41%減量。容器減だけでなく、ボトルが小さくなったことで輸送効率が向上しCO2排出量を削減する効果もある。


 「薄肉化」は「ビオレスキンケア洗顔料」(花王)のように、従来のヒンジ付きキャップの使い勝手や耐久性、外観などに影響を与えずにキャップの厚みを薄くしたもの。同商品はプラスチック使用量の10%削減に成功している。
 「材質変更」については、「キレイキレイ液体・泡ハンドソープ詰替特大1ℓ」(ライオン)のように、詰め替えパウチ容器を、注ぎ口のあるスリム型紙パックに変更。プラスチック使用量を31%削減するなどの試みが見られる。
 「同時発売」は、本体ボトルの新発売と同時に、詰め替えパウチなどを発売することで、詰め替え商品の普及促進を図るもの。「ウルルアモイストハンドウォッシュ」(牛乳石鹸共進社)の詰め替えは、ボトルのプラスチック使用量の89%削減を実現する。



 
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