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特集

特集・春の防虫剤——間口広げ活性化へ

2013年3月4日

香り付き防虫剤で担う30〜40代女性

 

 春の衣替えシーズンが到来し、防虫剤市場も店頭で活気を帯びてきた。他のカテゴリーに比べて使用率が高いとはいえ、新機軸の商材の台頭もあって、活性化への期待が高まっている。
 市場は近年、横ばいが続いており、一部で微増の傾向も見られる。3〜5月で年間需要の4割近くを占める典型的な季節商材で年間市場規模は約250億円と推計される。


 注目を集めるのは、日用品業界全体を覆うかのように広がる香り系商材。需要と実績を確実に伸ばしている。
 香り付き防虫剤が高い伸び率を続けているとはいえ、市場に占める割合はまだ1割以下にとどまる。従って、売り場作りの中心は安定感のある従来型製品で、香り付き防虫剤には比較的若い世代の取り込みが期待される。生活に香りを取り入れることに抵抗がない世代に使ってもらうことで、使用年代が高いとされる防虫剤の間口を広げる役割を担う。


 商品面では、これまでの半年用から、各社共に1年用をラインアップし、本格的な競争に入りそうだ。香りのバリエーションも広がり、より多様化するニーズに対応している。
 香り付き防虫剤が成長する一方で、構成比の高い、においが付かないタイプも安定した推移が求められる。用途や形状、入り数、使用期間など、生活者のニーズに合わせた数多くの品ぞろえで、きめ細かく分かりやすい提案が、今後の市場の活性化を左右しそうだ。



 
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