TOP > 掲載企画インタビューサラヤ 更家悠介社長

インタビュー

全てを通じて続可能な製品作りを実現したい

サラヤ 更家悠介社長

 

 衛生、環境、健康の3つの領域で事業を進めるサラヤ。野生動物を守る「ボルネオ環境保全プロジェクト」や、ウガンダでの衛生事業「100万人の手洗いプロジェクト」など、製品と社会貢献の両面から取り組んでいる更家悠介社長に現状を聞いた。

 
 
 −−最終製品だけでなく原料の段階から環境を意識しているように見えます。

 「代表的ブランド『ヤシノミ洗剤』の普及に伴い、プラントのあるボルネオの環境破壊に会社としての責任を感じた。もうかるからと言って、地元の農家がジャングルを次々とパーム油の畑にしてしまったら、野生動物は生きていけない」

  
 −−製品関連の施策は。

 「ボルネオの自然を守る『ボルネオ保全トラスト』(BCT)に対して『ヤシノミ』ブランド製品の売り上げの1%を寄付し、活動の支援をしている。12年4月からは、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証油100%使用したブランド『ハッピーエレファント』を発売。質の高い原料を使う、生産から流通、販売までの全てで持続可能な製品作りを実現したい」

  
 −−「ボルネオ調査隊」の企画は今年で6年目を迎えます。

 「9月18〜22日の5日間、バスとボートで、オランウータンのリハビリセンターやオランウータン用の吊り橋、緑の回廊獲得地、工場などを回る。13年2月をめどに、ゾウのリハビリセンター設立を目指している」
 

 −−ウガンダでは衛生事情改善の取り組みをしていますね。

 「衛生環境向上に意欲的な現地の政府と共に、子供たちに手洗い習慣を普及させている。売り上げの一部を寄付している他、JICAと協力してWHOガイドラインに基づいて現地の病院で手指消毒剤の実証実験を実施。8月1日には、エボラ出血熱の感染予防用に手指消毒剤を寄贈した。インド系企業と組んで廃糖蜜を酵母でアルコールにするバイオエタノール事業も行っている」
 

 −−ところで、太陽光発電に関するエコ活動を行っているそうですね。

 「関連会社でリフォーム事業を行っている」

 

 

 

(2012年9月3日号)

 

 
 
     
 
 
 
 
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