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[業界ニュース]サーモスの新製品戦略

2016年3月7日

 魔法びんメーカーのサーモスが今春、続々と新製品を導入、積極的な展開を図っている。

 独自の特許技術を採用して昨年8月にボトル洗浄器を発売。それまでは長い時間を掛けて行っていた漂白作業がわずか3分ででき、しつこい茶渋を綺麗に落とせるということで人気と話題を集めた。しかし、従来品は対応のステンレスボトルが0.8リットルサイズまでに限られていたことから、より大きいサイズまで洗浄したいという要望が寄せられていた。

 現在、特に小・中学生に人気の真空断熱スポーツボトルは、1〜1.5リットルの容量が主力で、麦茶などのお茶類を入れる機会も多いことを踏まえ、今回の大容量ボトルに対応した洗浄器を発売するに至った。

 「サーモス マイボトル洗浄器」は、洗浄器本体をボトルの口元に置き、ボトル内部の金属部分に電流を流すことで、ボトルと汚れの間で化学反応を起こして汚れを根元から剥がすという新しいタイプのステンレスボトル用洗浄器。一般的な酸素系漂白剤は、汚れの表面を溶かしながら落としていくが、マイボトル洗浄器を使用した場合、ボトルと汚れの接着面に作用するので、専用漂白剤を入れて洗浄器をセットし、スイッチを入れれば3分で洗浄が終了する。その後に水洗いや、スポンジで軽くこするだけで綺麗なボトルになる。

 他に類を見ない商品として、今後の動きがますます注目されそうだ。

 また、アイスコーヒーの抽出に最適な専用設計で、香り高く透明感のあるアイスコーヒーを簡単・手軽に楽しめる「サーモスアイスコーヒーメーカー(ECI−660)」を3月1日から発売した。

 同社の調査によると、週に1回以上コーヒーを飲む人の約9割が自宅でコーヒーを楽しんでおり、その内の半数近くの人はアイスコーヒーを飲んでいることが分かった。こうしたことを背景に、自宅でも簡単に本格的なアイスコーヒーが淹れられるコーヒーメーカーの開発に着手したという。

 アイスコーヒー専用のコーヒーメーカーで、二重構造のサーバーに氷を入れ、コーヒー粉と水をセットしスイッチを入れるだけという手軽さ。アイスコーヒーに最適な香りと深みを出すため、マイコンで蒸らし時間を制御し、長めの時間でじっくり抽出する。抽出したコーヒーは、氷に直接ドリップし急冷するので、透明感のあるコーヒーに仕上がるというもの。ドリップが完了するとブザーで知らせ、自動的に電源が切れる安心・省エネ設計。抽出したコーヒーを受け止めるサーバーは二重構造で、氷が解けにくく冷たさ長持ち、結露もしにくい。また、広口で大きな氷も入れやすく手入れも簡単、注ぎやすく、液だれしにくい。安全面にもこだわり、ドリップ中にサーバーを外すとしずくが止まるドリップストッパー機構を採用した。

 いずれも主力のステンレスボトルで培った技術、ノウハウなどが盛り込まれており、事業の幅を広げるのに寄与している。今後更に、どんな商品が生み出されるか、期待が高まる。

 

  
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