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[業界ニュース] 大日本除虫菊がイカリジンの新製品など投入

2017年1月23日

 

 大日本除虫菊は今シーズン、「『伝える』から『伝わる』」をマーケティング戦略の柱に、予防商品や蚊取り線香の販売強化を図る。1月19日午前10時から、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で製品説明会を開催。潜在需要を顕在化する新製品の概要を紹介した。

 昨年の殺虫剤市場は、989億円で前年比107%と好調に推移した。カテゴリー別では、ゴキブリ用が186億円の119%と伸び率が最も高かった。同社が「復活」をテーマに推進していた空間用虫よけも120億円の105%と堅調な動きを見せた。
 そんな中、同社は110%と市場を上回る数字を残した。特に、一昨年、消費者庁の表示に対する命令を受けて市場がダウンした空間用虫よけの吊るすタイプは市場が109%の中「虫コナーズ」の効果やメカニズムの訴求を強化したところ、130%を達成。ブランドの信頼を得る結果につながった。今年も「虫コナーズ」は、需要期の集中テレビCM実施や、一世帯当たりの使用個数のアップを推進するなど販促を強化し、同ブランド130%の成長を目標にしている。
 今シーズンの新製品については、昨年投入した新成分、イカリジン配合の「虫よけキンチョールDF」の「パウダーフリー無香料」タイプや、同じくイカリジン配合の「お肌の虫よけプレシャワーDFファミリーユース」、カーテンレールなどにつけやすいフックをつきの「虫コナーズカーテンに吊るタイプ」の他「ヤブ蚊がいなくなるスプレー」「蚊がいなくなるカトリスforレジャー」「金鳥の渦巻ミニサイズローズの香り」「香リング虫よけシール」など。
 注目を集めるイカリジン商材は、昨年、イカリジンブランドでナンバーワンシェアを収めたことから、その勢いを商品の拡充で今年更に加速させる。イカリジンは、主力成分のディートの商材に比べ、男性の30代、女性の30、40代の購入者が多く、その背景に、小さな子供でも安心して使えるという特長が評価されていると分析。「子供から大人まで服の上からも使える」と書いたアテンションシールで訴求を強める。
 トップシェアの蚊取り線香については、蚊取り線香を折って使用した人が多いという調査結果から、短時間使用のニーズが高いことを見いだし「金鳥の渦巻ミニサイズローズの香り」の20巻、30巻でその需要の掘り起こしを図る。
 マーケティング戦略では「伝わる」ことの重要性を掲げ、見た目で意図を伝えやすいロゴ「伝わるキューブ」を作成。人を拡げる「開拓」、内容を深める「納得」、接点を多くする「接触」の三つの視点でアプローチする。昨年、商品特長や効果を分かりやすく説明したテレビCMを実施した「コンバット」が140%、「虫コナーズ吊るタイプ」が130%と前年を大きく上回った。「商品メッセージが正しく伝わると納得購入に結びつく」(同社)という明確な手応えから、販売トレンドに合わせた店頭山積みとチラシ連動によるアプローチや、各種イベントへの出展を強化する他、昨年展開したことで、ブランド検索数が前年の50倍になったという中国始め海外での展示会などに積極出展し、愛用者の裾野を拡大していく考えだ。

 
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