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[業界ニュース] 拠点探訪:GINZA SIX

2017年4月24日

 

 “世界のGINZA”を次のステージへ−−。大丸松坂屋百貨店、森ビル、Lキャタルトン リアルエステート、住友商事の4社は4月20日、東京・銀座の旧松坂屋銀座店の跡地を含む街区を整備し、エリア最大の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」を開業した。銀座中央通り、いわゆる“目抜き通り”に面した施設は間口約115m、奥行約100mの敷地に地上13階、地下6階、延べ床面積は約15万平方メートルという規模で、商業施設やオフィス、文化交流施設、観光拠点、屋上庭園などを有する。銀座の新たなシンボルとして、世界に文化を発信していく。

 

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 外観は、人々を迎えるのにふさわしい日本の伝統的な形式「ひさし」と「のれん」をイメージしたデザインとした。店舗や流行が変化しても、のれんを掛け替えることで新たなイメージを演出できる。エリア最大級の屋上庭園「GINZA SIXガーデン」は約4000●の広さを持つ。「銀座の空に浮かぶ緑」などをテーマに、銀座で生まれた日本初の街路樹で用いられたサクラやカエデ、マツなど、四季を感じられる樹木を採用した。イベントに活用できる広場空間も配置し、江戸の庭園文化と西洋の広場文化の融合を図った。地下3階の文化・交流施設「観世能楽堂」は、能楽界を代表する観世流の拠点。日本文化の発信拠点としての役割を担う。

 7階から12階までと13階の一部にはオフィスが入る。レイアウトが自由にできる大型フロアで、約6140●はやはりエリア最大級となる。オフィスワーカー3000人の創出を見込む。

 観光拠点として、観光案内や外貨両替、手荷物一時預かり、宅配、土産も扱うコンビニエンスストアなど、ワンストップで便利な機能を備えたサービスセンター「ターミナルギンザ」は1階に配置した。また、三原通りに面した観光バス乗降所は“ギンザの玄関口”を目指すという。

 

◇◆◇

 商業施設にはフーズ、ビューティ、ファッション、ライフスタイル雑貨、書籍、レストランなど計241の店舗が入る。施設面積は4万7000●。開業時点では、中央通りにメンする全長に、ディオール、セリーヌ、サンローランなど世界の代表的な六つのラグジュアリーブランドが旗艦店を構える。出店する241店舗のうち、各ブランドが大規模店舗かつ広告塔と位置づける旗艦店は計121店舗に上る。また、銀座で初出店するのは83店舗、新業態を展開するのは65店舗。日本初出店も12店舗を数える。それぞれの店舗が最高級の商品やサービス、歴史を守りつつ新たな挑戦を続ける伝統工芸品など、ここでしか手に入らない“最高のクオリティ”が集まった。

 クリエーターとのコラボレーションによる、アートプログラムも展開する。開業時は施設中央の吹き抜け部分で前衛芸術家・草間彌生の新作を期間限定で展示している。

 

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 地下1階には、主要なビューティブランド38店舗がそろった。そのうち約3分の1が施術用の個室を備えている。

 資生堂グループの最高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は「記憶に残る類まれな体験」を提供するブランドショップとしてオープン。ブランド独自の価値である「BeautyとScienceの融合」を体現しながら、シーズン毎のニュースを発信する情報拠点として展開する。贅沢なテクスチャーを体験できる「エクスクルーシブラウンジ」や、スターアイテム「ラ・クレーム」の展示の他、施術が受けられるトリートメントルームも用意。また「SHISEIDO」ブランド初の直営店もオープンした。国内で展開する全商品が試せるショールーム機能を持つ。また「エバーブルーム」のオードトワレは国内初、GINZA SIX限定で発売する。

 コーセーは「コスメデコルテ」ブランドの初の旗艦店として「Maison DECORTE(メゾンデコルテ)」をオープンした。ブランド全品をそろえ、「六感美容」をコンセプトに、テーマごとに異なり感性に訴えかける三つのルームでのトリートメントを提供する。レセプションには歓迎の意を表す大きなベルを配し、壁面は常に生まれ変わりを繰り返す肌をイメージしたパターン、強さや再生力を表し花々をあしらったカーペットなど、日常の喧噪から解き放たれた空間で、異次元の美へ誘う。

 また「JILL STUART(ジルスチュアート)」ブランドのコンセプトショップ「JILL STUART Beauty&Party」2号店を出店した。化粧品とともにブランドのライフスタイルアイテムとしてテーブルウエアやハンカチ、タオル、更にはニューヨーク紅茶「Hamey&Son」も販売する。シーズンに合わせたギフトや、テーマ別のパーティスタイルなどを提案する。

 プラザスタイルは、40代以上をターゲットとした大人のためのPLAZA「♯0107PLAZA(オトナプラザ)」をオープン。

 三つの店舗が連なるように見える外観、店内の正面右手には「キッチン&フードミックス」コーナー、左手には「ファッション&ステーショナリー」コーナー、そして、その奥には「ヘルス&ビューティー」コーナーを設け、「三つの顔を持つ店舗」として展開する。

 その他、同フロアには、ディオール、シャネル、クラランス、シュウウエムラ、キールズ、RMK、ベアミネラル、スック、イプサなどのブランドが出店。日本で初めて本格展開する海外ブランドも名を連ねた。






 
 

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